【詳細版】信越五岳レジェンド高島さんから信越五岳を走るランナーへアドバイス
- 治樹 片岡

- 6 時間前
- 読了時間: 7分
こんにちは!
快腸走社長の片岡です。
昨日、信越五岳限定「RELOADしそジュース味」の販売を開始したのですが、数時間で大量の注文が入り私のiPhoneの通知が止まらなくなりました。

中には1ダース以上バルク購入してくださるリピーターの方もいらっしゃり、お買い上げいただいた皆様本当にありがとうございます。
1,000個数量限定で用意しておりますが、お早めにご注文いただけますと幸いです。
よく考えると、信越五岳の参加ランナーは1,300人。そこにペーサーやサポーターなどを合わせると合計2,000人以上のトレイルランナーが信越五岳には集まるのですが、1,000個では足りなかったんじゃないかなと…。
一応、信越五岳には出ない方もご購入OKとさせていただいておりますので尚の事。秋口以降のハセツネやITJなど他のロングトレランレースに出られる方、ウルトラマラソンに出られる方、フルマラソンで使いたい方などにも「RELOADしそジュース味」をおすすめいたいます。
賞味期限は2027年8月なので、今買っても1年間は使えます。
この機会にぜひ「RELOADしそジュース味」をご購入ください。
購入はこちらのしそジュース味特設ページからよろしくお願いします。
さて、今日は今回のしそジュース味を一緒に共同開発した信越五岳のレジェンドランナー高島由佳子さんから伺った信越五岳のアドバイスについて、しそジュース味特設ページでは書ききれなかった詳しい内容が非常に有益なので皆様にもシェアしたいと思います。

改めて高島さんの戦績はこちらです。
信越五岳トレイルランニングレース
110km女子優勝・大会記録:11時間56分24秒
100mile女子優勝・歴代3位記録:23時間16分07秒
いずれも素晴らしい記録なのですが、110km11時間台は異次元です。この記録を打ち立てた2014年以来未だに破られていません。
そんなかつて信越五岳を選手として走り、現在はエイドを支える高島さんに、記録を狙うランナーと完走を目指すランナー、それぞれへのアドバイスを聞きました。
■「あの時は、最後まで全然疲れなかった」
信越五岳110kmの女子大会記録、11時間56分24秒を持つ高島由佳子さんが、2014年のレースについて話していた言葉です。
信越五岳の終盤に待つ、ラスボスとも呼ばれる瑪瑙山の直登。通常であれば、そこまで約100kmを走ってきた脚で、歩いて登るだけでも苦しい場所です。しかし、その日の高島さんは瑪瑙山の直登も走って登れたそうです。
なぜ、110kmを走っても最後まで脚が残っていたのか。
高島さんが当時行っていた練習を聞くと、納得できる理由がありました。
■毎週末、40km+20kmのトレイルを走る
2014年の信越五岳へ向けて、高島さんはかなりの練習を積んでいたとのことです。
毎週末、土曜日と日曜日を使って40km+20km。2日間で合計60kmほどのトレイルを走っていたそうです。
妙高の自宅から妙高山まで走って登り、そのまま走って帰ってくる。
信越五岳のコース上にある斑尾山と袴岳を組み合わせて、まとまった距離と累積標高を稼ぐ。
疲労が残っている状態で、翌日もまた長く走る。
今でいう「セット練習」や「Back to Back」と呼ばれる練習方法です。
ただし、当時の高島さんは、そのような用語を知らなかったそうです。
後からセット練習という練習方法があることを知って、「そりゃそうだよね」と思ったと話していました。
信越五岳のコースディレクターである石川弘樹さんからも以前伺ったのですが、100kmや100mileに向けた練習として、このセット練習を推奨しておられました。
100kmや100mileでは、フレッシュな脚で走れる時間よりも、疲れた脚で走る時間の方が長くなります。だからこそ、疲労が出てからも動き続ける筋持久力や疲労耐性を、練習の段階から作っておく必要があります。
ちなみに、私も今年の信越五岳100mileへ向けて、週末に60km+40km、合計100kmほどトレイルを走るセット練習を何度も行ってきました。
さらに、富士登山競走、野沢温泉4100D、野辺山ウルトラマラソンなどの大会も、100mileへ向けた練習の一部として組み込んでいます。
それぞれのレースへ向けてピーキングや長い調整期間を設けるのではなく、普段の練習の延長線上で出場していました。
私の周りの強いトレイルランナーたちにも聞いたことがあるのですが、皆これくらいやっているそうです。
そのおかげか、昨年に信越五岳110kmに出場したときと比べても、今年は疲労耐性や筋持久力が格段に上がっている実感があります。昨年なら脚が止まっていたような距離や累積標高でも足が攣ることはないですし、100mileへ向けて必要な身体に近づいてきていると思います。
「1日目の疲労が残った状態で、2日目も長時間動く」という練習はロングレースで効果ありそうです。
■条件にも恵まれた2014年
高島さんは、110kmの大会記録を出せた理由を、練習だけだとは考えていません。
2014年は、暑くもなく寒くもない快適な気温。トレイルも乾いていて、非常に走りやすいサーフェスだったそうです。
前年の2013年は雨の影響で路面が滑りやすく、厳しいコンディションでした。
それに対して2014年は、
「これまでの大会の中でも、一番よい気象条件だったと思う」
と高島さんは振り返っています。
どれだけ練習しても、大会当日の気温や天候、路面状況は選べません。それでも、よい条件が訪れたときに、その条件を最大限に生かせるかどうかは、それまでの準備で決まります。
2014年の高島さんは、走りやすい条件と、それを生かせるだけの練習がかみ合った。だからこそ、110kmを11時間56分で走り、瑪瑙山まで走って登ることができたのだと思います。
■記録を狙うなら、走れる林道を走る
高島さんが信越五岳でタイムを狙うランナーに強調していたのは、林道の走り方でした。
「時間を短縮したかったら、林道をどれだけ走れるかにかかってくる」
急な登りでは、多くのランナーが歩きます。優勝経験のある高島さんでも、100mileになればチャンピオンゲレンデや瑪瑙山などの急な登りは歩くとおっしゃっていました。そこで無理に走っても、周囲との差はそれほど広がらないとのことです。
一方、走れる林道や平坦区間では、走り続ける人と歩く人で大きな差が生まれます。
記録を狙うなら、「走れるところは走る」。これが重要なようです。
■完走ギリギリなら、エイドは5分以内
関門ファイターになりそうなランナーには、エイドの滞在時間について具体的なアドバイスがありました。
「エイドでだらだらしないで、できれば5分以内。やることを決めて、それだけやったらパッと出発する。15分もエイドにいたら早くしてよ〜と思う。」
エイドに入る前に食べるものを決める。
給水する。
ゴミを捨てる。
必要な作業を済ませたら、すぐに出発する。
エイド1カ所で削れるのは、わずか1分かもしれません。しかし、10カ所で1分ずつ短縮すれば、合計で10分以上になります。
「関門やゴールに1分間に合わなかった、30秒間に合わなかったというランナーは本当にいる。エイドで削れたはずだから本当にもったいない。」
信越五岳まで残り1ヶ月を切っており走力は直前に大きく変えられませんが、エイドワークは今からでも改善できます。
■前半は抑え、笹ヶ峰から走れる脚を残す
エイドの時間を削る一方で、走るペースは前半から上げすぎない。
高島さんは、
「前半の斑尾はなるべく抑えて、後半の笹ヶ峰から、もうひと踏ん張りできる脚があれば。スタートから始まる斑尾エリアは走りやすいから、多くのランナーが突っ込みすぎている。
その後に潰れてる人がたくさんいる。石川さんも言っていたけど、最初の20kmや40kmは本当に鼻歌が歌えるくらいじゃないと。」
と話していました。
本当そのとおりだと思います。
実は私、昨年の110kmでまさしく最初の20kmで飛ばしてしまった脚が売れきれた末、残りの90kmで地獄を見た失敗をしているので、聞いていて他人事ではありませんでした。
今年の100mileは心拍数を130〜144に維持して大人しく走ろうと思います…。石川さんにも口酸っぱくおっしゃっていただいておりますし…。
以上、高島さんにインタビューでお伺いした信越五岳のアドバイスでした。
今回、高島さんと共同開発した「RELOAD しそジュース味」も、一度に飲み切るのではなく、走りながら少量ずつ補給を続けるためのキャップ付きエネルギージェルです。
大会本番で初めて使うのではなく、インタビューの中でも出てきたセット練習の中で、飲む量やタイミング、水分との組み合わせを練習してみてください。胃腸トレーニングにもなってレース本番の胃腸トラブルリスクを抑えられます。
RELOAD しそジュース味、1,000個限定。



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