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空腹感はスポドリだけで乗り切れる【ジェルメーカーの社長が使っている裏技】

  • 執筆者の写真: 治樹 片岡
    治樹 片岡
  • 1月21日
  • 読了時間: 4分

ランナーの皆さん、こんにちは。快腸走の片岡です。


今週末にマラソン大会を控えているランナーは多いと思います。私もそのうちの1人で今度の1/24㈰に「勝田全国マラソン」を走る予定でして、2時間50分切りを目指しています。


さて今回はそんな本番でいざという時に使える“裏技”をお伝えします。ちゃんと科学的根拠のある補給テクニックです。もし本番で困った時は、今回お話する内容を思い出して使ってください。


皆さん、こんなことはありませんか?


「マラソンの途中でお腹が空いて力が出なくなる」


こういう時、多くの方はエイドでバナナなどの補給食を掴んだり、手持ちのエネルギージェルを摂取して空腹感を凌ぐと思います。


ですが何かしらの補給食を摂る以上、胃腸トラブルのリスクが付きまといます。レース中に起こる胃腸トラブルの原因は補給食にある場合も多いです。補給食を摂った途端に胃腸や横っ腹が痛くなった(差し込み)というランナーも沢山います。


補給食は摂れば摂るほど、胃腸トラブルのリスクが上がる。なので胃腸トラブルのリスクを犯してまで補給食を摂らないと判断するランナーや、補給食の摂取量を減らすランナーもいます。必要ないのであれば、補給食を摂らないに越したことはないのです。 私もフルマラソンの距離なら補給食がなくても走りきれるので、エネルギージェルなどの補給食を摂らない場合もあります。

そもそも人間の体には、およそ30時間走れるだけの脂肪というエネルギー源を蓄えています。トップランナーの体脂肪率という前提でもそのくらいです。我々市民ランナーでもよくトレーニングして脂肪をエネルギーに変える能力を高めていれば、フルマラソンなら糖質を摂取しなくても十分パフォーマンスを発揮できます。


そういった必要以上に補給食を摂りたくないランナーにぜひ知っていただきたいのは、これです。


空腹感ならスポドリだけでしのげる。

実は、マラソン中に「お腹が空いてきた…」と空腹感を感じる場合、エイドに並んでいるスポーツドリンクを飲むだけで和らぐ場合がほとんです。スポーツドリンクの中には糖質が含まれていますが、エネルギージェルに比べて僅かです。ですが、多少の糖質を摂取するだけでも空腹感が無くなって集中力も戻ってきます。


生理学的な話にはなりますが、実は“空腹感=エネルギー切れ”ではありません。空腹感とは、あくまで脳が「このままだとエネルギー切れになりそうだから、エネルギーをくれ!」というシグナルです。体のエネルギーが枯渇する前に、脳が念の為に前もってお知らせしてくれているというわけですね。言ってしまえば、空腹感とは脳が感じている「エネルギー不足に対する不安」であり、“気のせい”と言ってしまえば気のせいなのです。


また、面白いことに糖質入りの水分を口の中ですすいで、ペッと吐き出すだけでも空腹感は消えます。マウスリンスという手法でして、実際に研究では空腹感による脳の疲労感や集中力低下が改善したことが分かっています。「糖質が体の中に入ってきた!」と脳が認識するので、脳が安心して空腹感が無くなるという仕組みです。

私も実際にフルマラソンの本番で試したことがあるのですが、すぐに空腹感が無くなってエネルギー切れにも胃腸トラブルにもならずに走り切ることができました。


ただ、スポーツドリンクを飲んでも空腹感が拭えなかったり、体に力が入らなくなっている場合はエネルギー切れが間近に迫っている証拠です。その場合は、普通に補給食を摂ったほうが良いでしょう。


私もトレイルランニングのレースの時は、1時間に120kcal(糖質30g)くらいの補給食を摂取するようにしています。フルマラソンに比べて運動強度が高いためエネルギー消費が激しいからです。


以上、今日は短めですがマラソン本番で使える小技の紹介でした。


  • マラソン中に胃腸トラブルや差し込みが来てしまったランナー

  • 補給食を摂ると胃腸トラブルになりやすいランナー

  • 補給食を摂らなくても良いランナー


こういった方々でエネルギー切れになっていない場合は、「無理して補給食を摂らなくても良い」ということ頭に入れておくと良いです。


ちなみに、私は胃腸トラブル対策に特化したエネルギージェルを開発している身なのですが、世の中にはエネルギージェルメーカーによる「エネルギージェルを摂らないとマラソンは走れない!」という煽り気味なマーケティングが多すぎると感じています。先程も少し触れましたが、ランナーの胃腸トラブルには既存のエネルギージェルに問題があることも多いです。この快腸走という会社を起業したのも、一人の市民ランナーとしてそういう問題意識があったからです。私としては、科学と実践を踏まえたフラットな立場で、“誰に何がどれだけ必要なのか”透明性のある情報発信をしてまいりたいと思います。その結果、私を信頼していただき、必要だと思った方だけに快腸走の商品を選んでいただければ本望です。


それではまた次回お会いしましょう。

それでは!


株式会社快腸走

代表取締役社長

片岡治樹

 
 
 

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