「動き続ける覚悟」

こんばんは、快腸走の片岡です。
信越五岳の雨対策を真剣に考えました。
今年の信越五岳、本番の天気がかなり怪しくなってきました。
今週に入って妙高はまた寒くなってきて、雨雲と一緒に寒気も流れ込んできています。
信越五岳は過去2年連続で雨。
もし今年は、
「100mile、110kmを走っている間、ずっと雨が降り続ける」
そんなレースになったらどうするか。
先日の試走中に、チーム快腸走のプロウルトラランナー水野倫太郎さんと話していました。
そこで私たちが出した対策は、大きく2つです。
①覚悟を決めて動き続ける
②こまめに補給し続ける
まず怖いのは、雨に濡れた状態で動きを止めることです。
走っている間は運動によって熱を作り続けています。
でも、全身が濡れた状態でエイドに入り、そこで長時間止まってしまう。すると、それまで運動によって保たれていた体温が一気に下がり、体の冷えが顕在化しやすくなります。
だから私たちは、暖かい飲み物はその場で飲む。必要な補給物を取る。食べられるものは持って出て、歩きながら食べる。なるべく5分以内にはエイドを出る。
そんなオペレーションでお互い行こうと話しています。
「エイドに着いたから、とりあえず座る」
「せっかくだからここでゆっくり食べる」
という行動は、雨のレースでは少し慎重に考えた方がいいと思っています。
そしてもう一つ。
今回かなり重要だと思っているのが、
「エイドで食べ物を一気食いしない」
ということです。
100mileや110kmのような長時間レースでは、走っている間ずっと胃腸の血流が少ない状態が続きます。
それなのに、エイドに着いたら一気に大量の固形物やジェルなどの食べ物を入れる。これでは胃腸への負担が大きく、吐気や腹痛などの胃腸トラブルを誘発しやすくなります。
特に雨と寒さの中を長時間走り続けている状態では、なおのこと胃腸の血流が少なくなっています。
このように胃腸の機能が低下しているため、胃腸に負担をかけないように少量ずつ補給する工夫が大事です。
ジェルも1時間に1本を一気に飲み切るより、少量ずつ分けて摂った方が胃腸トラブルになりにくく安全です。例えば、20分ごとにジェルを少しずつ摂ったり、登りで歩いている時に少しずつ補給をする考え方になります。
快腸走のエネルギージェル「RELOAD」はまさに、そのようなロングレースで胃腸が追い込まれる状況を想定して作ったものです。こまめに摂取できるようにキャップ付きのパウチ型容器を採用しています。

私はつまりRELOADを半量、つまり糖質30gを1時間以内に摂り切る計画です。登りの歩きや平坦に近い区間を走っている時に都度都度補給するのですが、おおよそ20分に1回補給するイメージです。
この場合、RELOADを何個準備すればいいのか。私だったらこのように計算します。
RELOADの準備個数 = 想定行動時間 ÷ 2 + 予備2個
私の場合、信越五岳100mileは25時間〜30時間でフィニッシュする予定なので、最大30時間の行動時間と考え、
30 ÷ 2 + 2 = 17個
と、しています。
予定している30時間分で15個。それに予備の2個を加えて、17個のRELOADを準備するという計算です。
ザックに4個を目安に携行して、アシスタントを受けられるエイドで、使った分のRELOADをアシスタントやドロップバッグから補充していく予定です。
ずっと同じ味だと味覚疲労でジェルを摂ることに拒否反応が出てしまう場合があるので、味変用に是非。信越五岳限定で作った「しそジュース味」も補給食に加えて、通常版のRELOADと交互に補給するのもおすすめです。

信越五岳の本番はもう来週ですが、本番までに到着できるようなるべく早く発送します。できれば、発送から到着まで3日は見ていただきたいので今週の木曜日頃までに注文いただけますと幸いです。
もし注文が間に合わない場合は、信越五岳の受付会場に出店する快腸走ブースでご購入ください。
今のところ今年の信越五岳も雨になりそうですし、少なからず雨は降ってさらに寒くなりそうだという前提で準備をした方が良さげです。
何ヶ月も練習して信越五岳のスタートラインに立つのに、胃腸トラブルで走力を出し切れないまま終わってほしくありません。今年の信越五岳で、胃腸トラブルによるDNFを一人でも減らしたい。本番まで残りわずかですが、私たちが伝えられることは全部伝えていきます。
株式会社快腸走
代表取締役社長
片岡治樹





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