信越五岳直前 私の雨・防寒対策

こんにちは。株式会社快腸走の片岡です。
私のこのメルマガ読者がここ一週間で急激に増えているのですが、Instagram経由で信越五岳関連の投稿を機に「信越五岳ランナーのための胃腸トラブル対策ガイド」をダウンロードしてくださった方が大半なようです。
弊社のお客様には信越五岳に出られる方が沢山いらっしゃいまして、今回も引き続き信越五岳対策シリーズの内容でお届けします。
信越五岳に出ないトレイルランナーは他の大会の対策として、マラソンランナーも雨の日対策など役に立つ情報もありますので、引き続きご愛読いただけますと幸いです。
さて昨日、妙高の現地からどこよりも詳しい信越五岳の最新の天気・気温・路面状況について動画を投稿しました。
現時点の予報を見る限り、信越五岳当日は思ったより過酷な天候にはならなさそうです。予測もしやすくなって状況がクリアに読めるようになってきたため、何に気をつけるべきか絞りやすくなってきました。
100mileカテゴリーに出場する選手が特に雨を警戒したいのは1晩目。
9/21のスタートから日付が変わる24:00頃にかけて4時間ほど5mm程度の強い雨が降りそうです。「ザーッ」と雨の音がはっきり分かるくらいの雨の強さを想像していただければと思います。スタートから4時間ほどはこの天候なので、私の想定では53km地点のアパエイドまではしっかり雨対策をして走ることになりそうです。9/22の早朝から午前中の間は弱い雨が降り、午後からは曇になる予報なので、特別な雨対策は実質アパエイドで終わるのかなと見ています。
110kmカテゴリーに出場する選手に関しては、9/22 5:30のスタート時点では1mm未満の小雨もしくは曇の天気の予報です。午前中にかけては多少小雨が振ったり止んだりという感じの天気になりそうとはいえ、レインウェアは必要ではないと考えています。スタート地点から36km地点の熊坂エイドまで気温は13℃くらいの肌寒い気温が想定されますが、動いていれば丁度いいと思います。
台風が出現したので一時は天気がかなり怪しく見えましたが、どうやらそこまで天気は悪くならなさそうというのが私の見解です。少なくとも、昨年や一昨年のようにトレイルが川や滝になったり、膝まで泥に浸かったりするほどの状況にはならなそうです。ただ、靴が全部埋まるくらいの泥濘はフィニッシュまで残り20km手前の瑪瑙山をはじめ、いくつか絶対あるのでそれだけは気持ちに織り込んでおいた方が良いかと思います。
今回、唯一気をつけたいのは冷えかと思いますが、全体的には“動くことができさえすれば”非常に走りやすい気温でレースにポジティブに作用すると予想しています。タイムも出やすいのではないかと思います。
ただし、足が痛くなったり、怪我したり何らかのトラブルで動きが止まってしまうと小雨や雨の濡れが水分を一気に奪って低体温症になりかねないので、ウィンドウシェルやレインウェアなど防寒対策がいつでも使える状況にしておくこと。何かトラブルが起きてペースが急激に落ちそうだと思ったら、すぐに防寒対策グッズを取り出せる状態にしておくのが良いと思います。
無事トラブルなく動き続ける場合でも強いて注意したいのは、100mileコースの80km中間地点に位置するのチャンピオンゲレンデや瑪瑙山など夜間に通過することになる標高の高い区間です。気温が12〜13℃程度まで下がる可能性があるので念頭に入れておきたいです。各区間手前のエイドステーションで温かい飲み物が出ているはずなので、一旦体を温めてから5分ほどでエイドを出て寒い区間に向かうのが良いと思います。
100mileを走る私のウェアリングに関しては、スタート地点からレインウェア上下を着ておいて、アパに着いたらレインウェア上下を脱ぐ予定です。
チャンピオンゲレンデでは、汗冷えで冷えるかもしれないので“寒いと感じていなくても”寒さ対策にレインウェアの上だけを羽織ると思います。動いていても思っているより体が冷えている場合があるからです。それ以降は、念のためレインウェアの上だけはすぐに取り出せるザックの位置にしまいます。
また、ウェアの一番下にミレーの「ドライナミック メッシュ」を着ます。これは網状のドライウェアで、汗や湿気で濡れたウェアがお腹に直接張り付くのを防ぐためです。
さらに腹部(足の裏はもちろんのこと)にワセリンを塗り、水分が直接皮膚に触れ続けるのを防いで冷えによる胃腸トラブルを防ぐ対策をとっておきます。
着替えに関しては、レインウェアの中のシャツが濡れていたり、汗冷えで冷えそうであればアパや黒姫、笹ヶ峰のドロップバッグもしくはアシスタントから着替えを受け取ります。
以上、参考になりましたでしょうか。
本番まであと少し。装備と補給を最後にもう一度確認して、妙高でお会いしましょう!
株式会社快腸走
代表取締役社長
片岡治樹





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