【ハセツネ直前】出場8回のランナーに学ぶ、水・補給食・夜の冷えへの備え

こんにちは。株式会社快腸走、社長の片岡です。
ハセツネCUPのスタートまで、あと2日になりました。
今日は、出場される方にぜひ読んでいただきたいブログ記事をご紹介します。
書かれたのは、知人のトレイルランナーで鍼灸師の中野一樹さんです。東京・神田の治療院「しらとりスポーツサポート」でランナーのケアをされていて、ハセツネは今年で5年連続、8回目の出場になります。
▼中野一樹さんのブログ「2026ハセツネCUPに向けた準備[装備・補給食・服装]」
水の量、装備、補給食まで、実際にザックに入れるものが写真付きで細かく紹介されています。その補給食の一つとして、快腸走のRELOADも取り上げてくださいました。中野さん、ありがとうございます。
火曜日のメルマガ「【ハセツネ直前】最低気温4℃の夜、エイドのない山で胃腸を冷やさないために」では、寒いとなぜ胃腸トラブルが起きるのかという仕組みと、エイドのない山で胃腸を冷やさないための方法をお伝えしました。
中野さんの記事で解説されている夜の冷えへの備えは、そこでお伝えした内容と重なる部分が多くありました。
実は私も、来年のハセツネに出たいと考えています。ですので今回は、一人のランナーとして勉強させてもらうつもりで読みました。
今日は、中野さんの記事の中で特に勉強になった「水」「補給食」「夜間の冷え」の3点を、快腸走の考え方と合わせてご紹介します。
1. 水:8回分の記録が教えてくれること
ハセツネで主催者から受け取れるのは、第2関門の月夜見第二駐車場での1.5リットルだけです。そこまでの約42kmは、基本的にスタートで背負った水が頼りになります。
中野さんの記事には、過去の大会でスタート時に持った水の量と、その結果が年ごとに記録されています。
2016年:2リットル。三頭山で水切れ。
2018年:3.5リットル。月夜見でちょうど飲み切り。
2023年、2024年:2.6〜2.7リットル。少し残して月夜見に到着。
2025年:2.7リットル。水切れ。
同じ人が同じ2.7リットルを持っても、足りる年と足りない年がある。これが、ハセツネの水の難しさだと思います。
今年はスタート時の気温が高くなりそうだということで、中野さんは2.7〜3リットルを想定されています。そして記事の中で、「迷ったら多めに持つ!」とすすめています。
私もこの考えに賛成です。理由は胃腸にあります。
身体の水分が足りなくなると、全身を巡る血液の量が減ります。火曜日にお伝えした通り、走っている間の小腸は、ただでさえ少ない血流で働いています。そこに脱水が重なると、小腸に回る血液はさらに少なくなると私は考えています。
もう一つ、水がなくなるとジェルが摂れなくなります。ジェルは水と一緒に摂ることが大切だと、これまでもお伝えしてきました。水が切れた時点で、補給も止めざるを得なくなります。
水切れは、喉が渇くだけの問題ではありません。補給が止まり、胃腸が働けなくなる入り口だと私は考えています。
もちろん、水は重さでもあります。3リットルなら3kgです。重い分だけ、序盤のペースは抑える。暑い時間帯に抑えて入ることは汗の量を減らし、夜の冷え対策にもつながります。
2. 補給食:想定タイム+2時間分を、種類を分けて持つ
ハセツネには、補給食が置かれたエイドがありません。スタートからフィニッシュまでに食べるものは、全て自分で背負います。
中野さんは、ご自身の想定タイムに2時間ほど足した分の量を用意されるそうです。一緒にブログを書かれているさちさんは、予備をファーストエイドキットの中にも入れているとのことでした。
火曜日のメルマガで、私はRELOADの準備個数を「想定行動時間 ÷ 2 + 予備2個」とお伝えしました。考え方は同じです。
寒さや眠気でペースが落ちれば、行動時間は1〜2時間簡単に延びます。その時に補給が尽きていると、身体は熱を作れなくなり、火曜日にお話しした「冷えと補給停止の負のスパイラル」に入ってしまいます。
もう一つ参考になったのが、種類の分け方です。
中野さんはジェルを中心にしながら、飲めるようかん、わらび餅のような食感のもの、干し柿のようかんなど、味も食感も違うものを組み合わせています。さらに、アミノ酸、集中力が切れそうな時のカフェイン、脚攣りに備えたミネラルと、役割ごとに分けて準備されていました。
長い夜に同じ味を摂り続けていると、胃腸は元気でも、味に飽きて補給が止まってしまうことがあります。
「何を何個持つか」だけでなく、「飽きた時に何へ切り替えるか」まで決めてある。8回走ってきた方の準備だと感じました。
その中で、快腸走については「RELOAD しそジュース味」を使ってくださるそうです。先月の信越五岳の会場ブースで試食していただき、気に入ってくださったとのこと。さちさんも、志賀高原100で初めてRELOADを使い、良い感触だったと書いてくださっています。
※ご紹介した内容は個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。
しそジュース味は、甘いジェルが辛くなってくる夜間やレース後半に切り替える使い方をおすすめしてきました。ハセツネの長い夜の補給に選んでいただけたことを、とても嬉しく思います。
3. 夜間の冷え:快腸走がお伝えしてきたことと重なった部分
今回、私が一番うなずきながら読んだのがここです。
中野さんの記事にも、スタート時は気温が上がり、日没後はしっかり下がりそうだとあります。そのための準備として、次のようなことが書かれていました。
ベースレイヤーの下にドライレイヤーを着る。汗冷えや濡れ冷えを防ぐためで、真夏の短いレースでもない限り必須だと考えている。
レインウェアとは別に、小さくたためるウィンドシェルを持つ。失速して走れなくなった時、レインウェアだけでは夜の寒さに耐えられないかもしれないから。
寒いとライトの電池の減りが早くなるので、予備電池をすぐ取り出せる場所に入れておく。
火曜日のメルマガで、私は「濡れたウェアをお腹に張り付かせない」「寒いと感じる前に着る」「長く立ち止まらない」とお伝えしました。私自身も、ウェアの一番下に網状のドライウェアを着ています。
特に共感したのは、ウィンドシェルを足す理由です。
走れている間は、筋肉が熱を作ってくれます。問題は、失速して歩きになった時です。熱を作る量が減ったところに、汗で濡れたウェアと夜の風が重なると、身体は一気に冷えます。
そして、身体が冷えると小腸の血流はさらに後回しになり、補給が入りにくくなります。失速した時こそ食べて立て直したいのに、その時に胃腸が動かない。これが、夜の山で一番避けたい流れです。
調子が良い時のためではなく、失速した時のための一枚を持つ。胃腸の研究を読み込んできた私の結論と、ハセツネを8回走ってきた中野さんの準備が同じところに行き着いていたことを、私は心強く感じました。
補給の側からできること
身体の外側からの冷え対策に加えて、補給の側からも小腸を支えたい。その考えで開発したのが、ウルトラエネルギージェル「RELOAD」です。
RELOADには、小腸の粘膜細胞が主要なエネルギー源として使うL-グルタミンを、1袋に6.5g配合しています。糖質は1袋に約60g。キャップ付きのパウチなので、一度で飲み切らず、少量ずつ分けて飲めます。
RELOADを飲めば胃腸トラブルが起きないということではありません。水、ウェア、ペースの準備があってこそです。その上で、厳しい条件で働き続ける小腸を補給の面から支える備えとして、お役に立てると私は考えています。

▼RELOAD 通常版(5個セット 7,980円・税込)

▼RELOAD しそジュース味(1個 1,760円・税込)
最後に
準備の仕方は、経験のある方から学ぶのが一番の近道だと思います。出場される方は、ぜひスタート前に中野さんの記事を読んで、ご自身のザックの中身と見比べてみてください。
▼中野一樹さんのブログ
中野さん、そして出場される皆さんが、水と補給を切らさず、夜の冷えを乗り越えて五日市のフィニッシュに戻ってこられることを、妙高から応援しています。
私も来年、同じスタートラインに立てるよう準備を進めていきます。
株式会社快腸走
代表取締役社長
片岡治樹


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