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腹痛と吐き気の常連だった2人が、四万十で変えたこと

執筆者の写真: 治樹 片岡
治樹 片岡
25 分前
読了時間: 10分

こんにちは。株式会社快腸走、社長の片岡です。


突然ですが、皆様は、レース中の胃腸トラブルを「自分の体質だから仕方ない」と思っていらっしゃいませんか?


毎回、後半になると腹痛が来る。気持ち悪くなって、補給が入らなくなる。そんなとき、胃薬や下痢止めに頼ってしのいでいる方も多いのではないでしょうか。


もし、一度もレース中の胃腸トラブルに悩んだことがないのであれば、今日のメールは読み飛ばしていただいて構いません。


しかしながら、薬はあくまで対症療法です。一時的に症状を和らげることはできても、胃腸の動きが正常に戻るわけではありません。消化吸収の力は落ちたままです。そのため、補給食や水分を摂っても吸収されにくく、エネルギーとしても水分としても体に届きにくくなります。そして薬が切れると、また症状が出てきます。一度落ちた胃腸の働きを、レース中に完全に元どおりに立て直すのは難しいのです。


それに、胃腸トラブルには原因があります。たとえば、ペースを上げすぎて胃腸の血流が足りなくなること。練習不足で走力に余裕がなく、オーバーペースになりやすいこと。ロキソニンなど、専門用語でNSAIDsと呼ばれる痛み止めの飲みすぎ。そして、足つり防止に効くと思われているものの、実は科学的な根拠が見られないマグネシウムの摂りすぎ。こうした原因が、胃腸トラブルを引き起こしていることが多いのです。


だからこそ、症状を薬で抑えるのではなく、原因に向き合って準備することが大切です。


胃腸トラブル対策は、一朝一夕でうまくいくものではない。私はそう考えています。


フルマラソンでも、ハーフマラソンでも、ウルトラマラソンでも、トレランの100kmでも、走力は一日にしてならずです。それと同じように、体調も一日にしてならずです。


何の準備もせずに、レース当日やレース中だけ、何かのアイテムに頼って胃腸トラブルを防ごうとする。日頃から体調を意識して整えている方でなければ、これは現実にはなかなか難しいものです。


今日は、前回・前々回の追伸でお約束していた、四万十で一緒に走った仲間2人の話です。2人の共通点をお伝えしたうえで、信越五岳を走ったお客様の声もご紹介します。


いつも胃腸トラブルに悩まされていた2人


10月18日の四万十川ウルトラマラソン100km。私と一緒に走った仲間が2人いました。


2人とも、これまでのレースでは腹痛や吐き気に悩まされてきたランナーです。


その2人が、今回はレース中にまったく胃腸トラブルが起きませんでした。


何を変えたのか。順番にお話しします。


前日の食事から、レースは始まっていた


私たちは、前日の昼食と夕食を一緒にとりました。


昼食は、せっかく高知に来たのだからと、カツオのたたき丼や定食を食べました。本当は、生ものやタンパク質の多いものは控えたいところです。ただ、カツオのたたきなら表面に火が通っていますし、昼食なら翌朝のレースまでに消化が間に合うだろうと考えて選びました。


それ以外は、そばやうどんです。考え方の中心は、食物繊維を控えめにすること、消化しやすい糖質を選ぶこと、そして脂っこいものを食べないことです。私も2人と同じものを食べていました。


睡眠も、7〜8時間はとれるように、前日の夜は早めに寝ました。


私自身は、この日までに出張が続き、夜の予定も重なっていて、なかなか睡眠時間を確保できませんでした。そこで、新幹線や飛行機での移動中に眠り、少しでも睡眠時間を稼ぐようにしていました。


後ほどお話しする「体調ピラミッド」の真ん中、「直前体調」を整える準備です。レース当日の胃腸の状態は、前日の食事でかなり決まります。


日常から胃腸を鍛えていた知人A


1人目の知人Aは、私が尊敬している大先輩の経営者です。仕事では、私なんて足元にも及ばない方です。そんな方が、今回初めてのウルトラマラソンに挑戦しました。


この方は、50km前後のロング走を何回か練習に取り入れていました。そして、長い距離を走った後に、ラーメンのような糖質をしっかり食べる。これを習慣にしていました。


この方はラーメンが好きなので、ラーメンを食べることを、この方なりの「胃腸トレーニング」と称して続けていました。


疲れた体でも、胃腸が糖質を受け入れられるようにしておく。これは体調ピラミッドの土台、「基礎体調」をつくる取り組みの一つです。


その結果、知人Aは四万十100kmを、胃腸トラブルなく完走しました。


初めての挑戦で、初めての完走です。ゴールの後、「いくつになっても成長できるし、挑戦できる」と、本当に嬉しそうに話してくれました。ランニングという一つの趣味にかける目標に、私たちが少しでも貢献できたことが、私は何より嬉しかったです。


関門には届かなかった。でも、胃腸は止まらなかった知人B


2人目の知人Bは、40代の男性です。以前は外資系企業に勤めていましたが、最近、将来日本の有力な産業の一つになるであろう、日本経済にとって重要なスタートアップに転職されたばかりです。この方も、普段はお仕事でとても忙しくされている方です。


この方は、途中の関門に間に合わず、完走はなりませんでした。


それでも、レース中に胃腸トラブルは一度もありませんでした。最後まで自分の脚で走り続け、止まった理由は胃腸ではなく、走力でした。


私は、この結果にこそ大きな意味があると思っています。


快腸走では、いつも「補給は、練習で積み上げた走力を100%出し切るための最後のピース」とお伝えしています。胃腸に止められなければ、残る課題は練習で伸ばせる走力だけになります。知人Bは、次のレースに向けて何をすればいいかが、はっきりしたのです。


2人に共通していたレース中の補給


レース中の補給の摂り方は、2人とも同じでした。


RELOADを1時間に半量ずつ。それを、水と一緒に少しずつ飲む。


一度にたくさん流し込まず、こまめに少しずつ入れることで、血流が落ちた胃腸にも負担をかけにくくなります。


2人の共通点:体調ピラミッド


四万十の2人に共通していたのは、RELOADを使ったことだけではありません。


ここで、快腸走が提唱している「体調ピラミッド」をご紹介させてください。



レース当日の体調は、3つの層が積み重なってできています。


一番下の土台が「基礎体調」です。日々の練習や食事でつくる、普段の胃腸の状態です。知人Aが続けていた、ロング走の後の「胃腸トレーニング」は、まさにこの土台づくりでした。


真ん中が「直前体調」です。レースの3日前から前日、当日の朝までの過ごし方で決まります。私たちが前日にそばやうどん、丼ものを選んだのは、この層を整えるためです。


そして頂点が「レース中の体調維持率」です。整えてきた体調を、レース中にどれだけ100%に近いまま保てるか。ここを担うのが、補給の中身と摂り方です。2人がRELOADを1時間に半量ずつ、水と一緒に少しずつ摂っていたこと。これが頂点の取り組みです。


2人とも、この3つの層を、それぞれできる範囲で整えていました。


信越五岳110kmを完走した知人C


もう1人、紹介させてください。信越五岳110kmを走った知人Cです。


知人Cとは、今年の夏、信越五岳の試走会でご一緒させていただいたのがご縁です。それ以来、弊社のRELOADを使ってくださっているお客様です。


この方も、以前から胃腸トラブルに悩まされてきたランナーで、昨年の100mileはDNFでした。


そして今年、110kmを「いつもの胃腸トラブルなく」完走されました。


「市販のジェルは合わなかったけど、RELOADは最後まで飲めた」とのことです。途中で調子を崩しかけた場面もありましたが、ペースを守り、温かい飲み物を入れて立て直したそうです。


私が胃腸トラブルなく走れている理由


実は、私自身も同じです。


私は、自作のジェル、つまりRELOADの原型を作っていた頃から、レースで胃腸トラブルを起こしていません。今月も、えちご・くびき野と四万十の二週連続100kmを、胃腸トラブルなく走り切りました。


しかしながら、それは私がRELOADを作ったから、というだけではありません。


日常の食事で基礎体調を整えてきました。レース前の過ごし方で直前体調を整えてきました。それを自分で考え、自分で研究し、自分のレースで試し、うまくいかなければ調整する。その繰り返しの上に、今の私があります。


胃腸トラブルは、どれか一つの要素だけで防げるものではない。私はそう考えています。


私がRELOADを使い続ける理由


ここで、私がなぜRELOADを開発し、今もレースで使い続けているのかをお話しさせてください。


出発点は、練習で積み上げた走力を、最後まで出し切りたいということです。


どれだけ基礎体調と直前体調を整えても、レース中には胃腸の血流が落ちていきます。脚に血液が回る分、胃腸に回る血液は減る。走っている以上、ここは避けられません。


つまり、ランナーの胃腸は、レースの後半になるほど「糖質や水分を取り込みにくい状態」で働かされている訳です。


その状態でも、胃腸トラブルのリスクを極限まで抑えるにはどうすればいいか。それを考え抜いて作ったのがRELOADです。


例えば、糖質の組み合わせです。RELOADは、マルトデキストリンと果糖を2:1で配合しています。小腸で糖質を取り込む入口は1種類ではありません。入口の違う2種類の糖を組み合わせることで、血流が落ちた小腸でも糖質を取り込みやすいように設計しました。


さらに、小腸の粘膜のエネルギー源になるL-グルタミンを1袋に6.5g、胃腸の血流に着目したL-シトルリンを3.0g配合しています。そして100gの大容量パウチにして、1時間に半量ずつ、水と一緒に少しずつ摂れるようにしました。


私は、ランニングのパフォーマンスは「走力×体調」だと考えています。どれだけ走力を積み上げても、当日の体調が80%なら、出せるのは走力の80%です。


だから私は、この体調をいかに100%に近づけるかを考えてきました。80%を90%に、90%を95%に。そのための準備を、一つひとつ積み上げています。RELOADは、その最後のピースです。


今月の二週連続の100kmは、2本とも足が売り切れることも、足がつることもありませんでした。四万十では、残り15kmをキロ5分台でロングスパートすることもできました。


実は、今年の夏前に走った野辺山ウルトラマラソン100kmでは、後半に足が完全に売り切れ、ほとんど歩いてなんとか完走しています。それと比べると、走力そのものが格段に伸びているのだと思います。もちろん、それは練習量を積み、走力を上げてきたからです。


ただ、その伸びた走力を100%に近い形で出し切れたのは、体調という軸を大切にして、準備を積み上げてきたからだと考えています。RELOADの設計も、その積み上げの一部です。


そして、ここからが大事なことですが、これは私だけの話ではありません。四万十の2人も、知人Cも、同じように胃腸に止められず、自分の走力を出し切りました。皆様にも、同じことができるはずです。


毎日のお昼はファストフードの牛丼か、ハンバーガーにフライドポテト。夜は油ギトギトのラーメンか揚げ物。野菜はほとんど食べず、小腹が空いたら、栄養的にはほとんど中身がスカスカなお菓子ばかり。


そんな食生活のまま、練習はほとんどせずにいきなり100km。前日は焼肉と揚げ物、痛み止めとマグネシウムを飲みながら走る。これでは、さすがにRELOADでも難しいです(笑)


あくまで、基礎体調と直前体調を自分でできる範囲で整えたうえで、最後のピースとしてRELOADを選んでいただきたいのです。


無論、できるところからで構いません。


基礎体調を整えるために、日頃の食事習慣で工夫できることは、例えば次のようなものです。


・野菜を中心に、一汁三菜の健康的な食事をとってみる

・揚げ物を控えてみる

・サバやオリーブオイルなど、良質な油を摂るようにしてみる

・発酵食品で善玉菌を取り入れる習慣をつけてみる

・野菜や果物で、食物繊維を毎日一定量摂るようにしてみる。足りない分はサプリメントを活用する

・体の回復を助ける抗酸化物質を摂るために、色とりどりの野菜や香辛料を活用してみる


直前体調とレース中については、前日の食事をそばやうどんにしてみる。痛み止めやマグネシウムに頼るのを控えてみる。そして、秋冬の本番の前に、一度練習のロング走でRELOADを試してみる。


本番で初めての補給食を使うのはおすすめしません。ご注文から3〜5営業日でお届けしていますので、今週のうちに手に取っていただければ、本番前に練習で試す時間は十分にあります。


しそジュース味は、今年はもう製造しない予定です。在庫がなくなり次第、終了となります。


▼RELOAD 通常版(5個セット 7,980円・税込)


▼RELOAD しそジュース味(1個 1,760円・税込)


▼RELOADの成分や開発の考え方はこちら


快腸走のミッションは「すべてのランナーの胃腸トラブルを解決する」ことです。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


株式会社快腸走 代表取締役社長 片岡治樹


追伸

明日は、11月・12月に本番を控えている方に向けて、今から本番までに何をしておけばいいかを、逆算してお話しします。

 
 
 

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